【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム  連載第51回 『 地名が映画の題名になっている作品  』) NO.349】

【第10弾】シゲルセミナー
CPD単位 2024年10月30日(水)新潟グランドホテルにて開催決定!!

※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
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❶『 ダンケルク (2017年 イギリス・アメリカ・フランス・オランダ合作映画) 』
ダンケルクはフランス最北端の港街⛵ 第二次世界大戦中のヨーロッパ圏における攻防として著名なダンケルクの戦いを映画化した本作 第二次世界大戦初期、ベルギー・フランス国境を突破した独軍により追いやられた40万人あまりの英仏連合軍兵士達は、フランスの港町ダンケルクからイギリスに向けて決死の脱出を試みますが🚢 劇中の視点は、猛攻を受けながら奮闘する現場の兵士達、民間船を繰り出し海から救援に向かう人達、そして迫りくる独軍戦闘機を迎え撃つ戦闘機乗り達の3点に分けられ、それぞれをクロスオーバーさせることでストーリーに厚みが増していきます 当コラム過去号でもたびたび作品を紹介してきた私お気に入りの監督クリストファー・ノーランによる、あえて過剰な表現を抑えた淡々と進む演出により、戦争のリアルな怖さ、人があっけなく死んでしまう戦争の不条理さを逆に強く印象づけることに繋げているように感じます 数ある戦争映画の中でも独特な印象が漂う1本🎥 第90回アカデミー賞、編集賞、録音賞、音響編集賞を受賞👑

❷『 パリ・テキサス (1984年 西ドイツ・フランス合作映画) 』
邦題は『 パリ、テキサス 』ですが、原題は Paris,Texas,( テキサス州 パリス)となります テキサス州パリスは、同州ラマー郡の郡庁所在地で人口数万人の小さな街です 数年前に妻子の前から失踪しテキサス州 を一人放浪する中年男の、妻子との再会と再びの別れを描いた作品 熱狂的なファンを持つヴィム・ヴェンダース監督による、いわゆるロード・ムービーとジャンル分けされる作品群の中でも金字塔的な1本🎬 砂漠の荒野に続くまっすぐな道や線路、まさにテキサスといった風景の中で進んでいく物語は独特の情緒を醸し出していきます🏜️ 世の中の距離感をなくしたスマホや携帯もまだ存在していない頃の時代であったからこそ、こんな余韻を残せる1本ができたのかもしれません✨  妻役のナスターシャ・キンスキーが旬、綺麗です 第37回カンヌ国際映画祭 で パルム・ドール を受賞👑 なお、ヴィム・ヴェンダース作品ではやはり地名が題名についている 『ベルリン・天使の詩』 もお薦めです👍

❸『 ファーゴ (1996年 アメリカ映画) 』
ファーゴは、米国ノースダコタ州南東部に位置する州最大の街🏘️ といっても冒頭の酒場のシーンだけが題名の土地での出来事で、その後の展開はミネソタ州のミネアポリスやブレーナードという街を舞台に進んでいっちゃいますが… 自動車販売店の営業マン・ジェリーは多額の借金返済のために、妻ジーンの狂言誘拐の話をならず者の2人組に持ち掛けます 販売店の社長である金持ちな義父から多額の身代金を奪う算段でしたが、妻誘拐後の逃走の最中に2人組は、パトロール中の警官と通りすがりの若者二人を殺害してしまい… 監督はこれまた映画通には熱狂的なファンが多い 『ノーカントリー』、『バートン・フィンク』 のコーエン兄弟による1本🎞️ 派手な感じは一切しませんが、コーエン兄弟作品に共通するブラックコメディ的要素を配した通好みの犯罪スリラーに仕上がっております✨ ちなみに冒頭、本作が実話を基にしているというテロップ説明がありますが、これは演出の一つであり実際は完全なるフィクション作品とのこと❕びっくり😯

もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆

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