【第10弾】シゲルセミナー
CPD3単位 2024年10月30日(水)新潟グランドホテルにて開催決定!!
※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム 連載第45回 『 のっとられる~~~ 』) NO.341】
❶『 ゲット・アウト (2017年 アメリカ映画) 』
白人の恋人と交際している黒人青年がみまわれる、想定外な巻き込まれ・のっとられ系スリラー⚡ 恋人ローズと共にローズの実家への挨拶に向かった主人公の青年クリス 心配に反して初対面の恋人の両親からは暖かな出迎えを受け、実家で開かれた白人仲間のパーティーでも気味の悪いほどもてはやされます しかしこの仲間達には恐るべき秘密の愚行があり、クリスを標的とした想像を絶する、あるオークションを開始するのでした… 一見穏やかな登場人物達の裏の顔が不気味すぎ😱 米国だからこその白人・黒人間の対立や差別問題を物語の深層心理に埋め込んだ演出が秀逸 主人公の何がのっとられるのかはネタバレのため、ズバリお伝えできないのが残念です… が、 ヒントはあっと驚くかたちでの若返り、メタモルフォーゼの実現… そんな感じでしょうか❔❕ 独創的で秀逸な不条理スリラー、お薦めの1本です🎥
❷『 ヨンガシ (2012年 韓国映画) 』
ハリガネムシってご存じでしょうか❔ 韓国全土の河川で次々と原因不明の水死体が発見されます 原因は水遊びの時期に河川に入った人に寄生して人間の脳をのっとり、入水自殺させようとする水性の寄生虫『ヨンガシ=ハリガネムシ』の変種と判明 博士号を持ちながら製薬会社でやさぐれながら営業として働く主人公ジェヒョクは、ヨンガシに感染してしまった妻と2人の子を助けるために解決策を探って奔走💦 ハリガネムシはもともとカマキリなどに寄生する実存の生物 卵の時期にカゲロウなどに食べられその虫の腸内で休眠、更にそのカゲロウを食べたカマキリのお腹で成虫化し再び水中に戻るため、カマキリの脳を操って入水自殺させるというトンデモな水性生物、他の生物の脳を操るという点では唯一無二の存在、凄いやつなのです😨 パニックが実は製薬会社と投資会社が仕掛けた人災であった事も物語を深みのある展開に 仕事人間の主人公が家族の大切さに気付き、心の脱皮を果たしていく姿にも応援必至となる良作です🤩
❸『 遊星からの物体X (1982年 アメリカ映画) 』
10万年前に南極に不時着し眠っていた未確認物体を南極ノルウェー観測隊が発掘、しかし正体不明の生命体により同隊は全滅し、その隊から一匹の犬が、男性ばかり12人からなるアメリカ観測隊の基地に逃げ込んできます…極寒の閉鎖的な南極基地を舞台に、形を一定にしない性状で隊員に寄生・同化しのっとりをはかる未知の生命体との絶望的な戦いを描いた、情けのかけらもなく本当に怖い💀SFホラー映画の金字塔✨ オープニングからエンディングまでずっと高い緊張感、誰がのっとられているのかわからないことへの怖やさにより、隊員同士の疑心暗鬼による争い・不安感が増幅していくさまを巧みに描いています👏 当時CG技術はなく、すべては手作りによるVFX(視覚効果)ですが、色褪せることのない凄さというかこっちの方がよっぽどリアルで怖~ 😯 本作品監督ジョン・カーペンターによるもう一本ののっとられ系映画としては、特殊なサングラスでのみ、人間になりすまして町を支配している侵略者が見える 『ゼイリブ』 もお薦め👍
もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆