【第10弾】シゲルセミナー
CPD3単位 2024年10月30日(水)新潟グランドホテルにて開催決定!!
※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム 連載第42回 『 映画に登場する、一度は行ってみたい街(町) 』) NO.338】
❶『 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ (2021年 イギリス・アメリカ合作映画)で登場するマテーラ(イタリア) 』
コロナパンデミックの影響を受けて、実に日本公開については1年半も延期されていた本作🎥 待ちましたね~~~ ついに先日公開されたので早速劇場で観てまいりました❕ ダニエル・クレイグ主演のジェームズ・ボンドとしては本作が最後ということで、特別興奮、そして本編は立派なラブ・ストーリー、泣けました… クレイグが新ボンド役に抜擢されてから本作含めて5作が制作されましたが、以前の作品群とは方向性を転換、ややダークでシリアス、登場人物のしがらみや因縁がシリーズを通してより強まった内容となり、私的にはクレイグによる直近シリーズが一番好きでしたね~ スーツの着こなしも素晴らしい👔 ちなみにマテーラは、本作冒頭にてボンド愛用のアストン・マーチンによる派手なカーアクションの舞台となる、数千の洞窟居住群で有名なとても美しい町✨ ぜひ幻想的な灯りがともる夜に訪れてみたいです 最後に、本作のオーラスについて➡誰もがとにかく驚くこと必至❕❕❕ ここまでです… ぜひ劇場で💺
❷『 紅の豚 (1992年 日本映画) の舞台の一つ ドブロヴニク旧市街(クロアチア) 』
ドブロヴニク旧市街はアドリア海に面した世界遺産の港町です⚓ アドリア海、憧れますね~ オレンジ色の屋根とか、堅牢な石積みの城壁とか、宮崎駿作品では本作品のみならず、誰もが知ってる『魔女の宅急便』も、確か物語の舞台はやはりこの町をモチーフにしていたかと思われます💡 こういう統一感があって迷路みたいな街、ワクワクしますね~♫ 海に浮かぶフランスの修道院モン・サン・ミッシェルも同様なワクワク感がありますね 東欧って、西ヨーロッパに比べるとなかなかハードルが高そうですが、ぜひとも一度は歩いてみたい町の一つです 因みに『カリオストロの城』のモチーフは中央ヨーロッパ・リヒテンシュタイン公国内にあるリヒテンシュタイン城とのことで🏰 本作品のたいした説明なく終わってしまいましたが、主人公の豚人間ポルコを演じる森山周一郎さんの声はやはり別格、永遠に不滅です✨
❸『 タクシー・ドライバー (1976年 アメリカ映画) で描かれるニューヨーク 』
ニューヨークを舞台にした映画は、今までにどれほど制作されてきたのでしょうか❔ ちょっと想像がつかないくらいの数にのぼるのは間違いないと思われます そんな中でニューヨークと言えば私的にはズバリ、なぜか本作なんですね~ この頃にムーブメントの一つとなったアンハッピーエンドなアメリカンニューシネマ群、秀逸な作品が多いです✨ その中でも本作は特に何十回と観直してきた1本🎬 ベトナム戦争による心の傷に蝕まれ、不眠症と虚無感に苛まれるロバート・デ・ニーロ演じる主人公が操るタクシーの車窓から切り取られる夜のニューヨーク、負のイメージに溢れ、世相的にも明るく描かれていない街の風景、でもなぜかこの頃のニューヨーク、変な意味で魅かれてしまう、煌びやかな明るい成功のイメージの摩天楼とは違うイメージが心にこびりついてしまう、何故なのでしょう… バーナード・ハーマンが奏でる本作中で流れるサックスも秀逸で、本作をより一層個性的にイメージづけています🎷 冒頭、霧の中から現れるタクシーはラストでついに覚醒する主人公の心を表した怪物のようにも見えて…
もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆