※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム 連載第15回 『 死ぬまでに一度は必ず見るべき 二度は絶対見たくない映画 』) NO.307】
❶『 ダンサー・イン・ザ・ダーク (2000年 デンマーク映画)』
近い将来失明の運命を背負いなから町工場で懸命に働き、女手一つで息子を育てる主人公に降りかかる悲劇。 同様な目の病気を患う息子の手術代のために懸命に貯めたお金をあるきっかけで失い、その結果不本意な罪を背負って刑務所に収監されてしまう主人公を、アイスランドの歌姫ビョークが熱演。 ほんとうに見終わった後は打ちひしがれますね。 ところどころに挟まれる不遇な主人公の空想ミュージカルシーンのみが明るく、現実の残酷な仕打ちを際立たせます。 本通信を御愛読頂くお客様と、本作品の談義になりましたので改めて御紹介をさせて頂きました(^-^) ありがとうございました。 ちなみに本作品、堂々たるカンヌ映画祭最高作品賞、主演女優賞受賞作品デス
❷『 ドッグヴィル (2003年 デンマーク映画)』
とても先鋭的・実験的な衝撃作。 この映画、舞台となる村には映画らしい本物のセットがなく、チョークで仕切られた仮想空間を現実に見立てて物語が進行します。 それだけですでに驚き! ロッキー山脈のさびれた鉱山町で、村人僅か23人の伝統を重んじる閉鎖的な村ドッグヴィルに、ギャングに追われた美しき主人公がやってきます。 主人公の村人への奉仕と引き換えに主人公をかくまうことをいったんは受け入れた村人ですが、やがて村人の態度は次第に醜悪なものに変貌し、ラストはほんとうにうちひしがれそうな悲劇が待ち受けています。 主演は当時美しさ絶頂期を迎えていたニコール・キッドマン。 実は、上記『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と同じラース・フォン・トリアー監督による、こちらもひけをとらない重たい作品となっておりマス
❸『 ブラック・スワン (2010年 アメリカ映画)』
鑑賞し終わった後に「なにこれ!!!!!!!!!」と叫ぶ確立が非常に高めな、心のトラウマを誘う一本。 ナタリー・ポートマン演じる主人公は、バレエ『白鳥の湖』の主役に抜擢され日々練習を重ねます。 清廉潔白な白鳥のみならず、官能的な黒鳥も演じなければならない主人公ですが、やがてプレッシャーにより徐々に徐々に精神を蝕まれていき、恐ろしい幻覚を見るようになります。 そんな中で迎えるクライマックスの本番大舞台にて予測不能な事態が! ナタリー・ポートマンが主演のバレリーナにはまりすぎていて、美しいけれど怖すぎ(+o+)
もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆