【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ（ 俺ちゃん的シネマコラム 　連載第７回　『　事実？　』） NO.292】

※シゲルくん通信ＮＥＯに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中！！※
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❶ 『　ディアトロフ・インシデント (2013年 アメリカ・イギリス・ロシア合作映画)　』
1959年、当時のソ連・ウラル山脈の雪深き山中で、スノートレッキング中の男女9名が不可解な死を遂げたディアトロフ
峠事件を題材にした一本。ロシアで起こった事件の中でも謎多き事件としていまだに語り継がれています。本作は実際の
事件を再現したわけではなく、この事件の究明に同じ地に訪れた現代の学生グループの悲劇を描いた一本ですが、本作を
見終わるとやはり、実際に起こった事件の真実が気になってしまいます。監督が『ダイ・ハード2』、『クリフハンガー』
のレニー・ハーリンということもあり、緊迫感と雪山描写も見ごたえありデス!

❷ 『 フィラデルフィア・エクスペリメント (1984年　アメリカ映画)　』
第二次大戦中にアメリカ軍が極秘裏に実施したとされる「フィラデルフィア計画(正式名称:レインボー・プロジェクト)」を
題材にした1本。よく30年くらい前の水野春郎さんの金曜ロードショーで流されてましたね。今でこそステルス戦闘機なんて
当たり前ですが、本作の極秘実験は駆逐艦まるごと磁場の力で敵のレーダー網から消そうという大それたもの。ところが艦
そのものが物理的に40年未来の別の空間に瞬間移動し…はたして本作のモチーフとなり、フィラデルフィアの洋上で実施され
たと語り継がれる実験は事実なのか、はたまた単なる都市伝説なのか。こちらの真実も気になりマス!　

❸ 『 　海と毒薬　　(1986年　日本映画)　』
遠藤周作の同名小説を映画化。太平洋戦争の末期に米軍の捕虜を生体解剖した九州大学生体解剖事件を題材にした一本。今
振り返ると、現在は日本映画界大御所のお二人、若き日の奥田瑛士と渡辺謙が大学研究生として主役・準主役を務めており
ます。この映画を始めて観たのは私が大学生になった頃ですが、今でも後味の悪さが残る一本として記憶に残っています。
それは当然、実話を題材にした小説が基になっているということからくる嫌悪感がそうさせるのですが…

もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を　(^_-)-☆