【第10弾】シゲルセミナー
CPD3単位 2024年10月30日(水)新潟グランドホテルにて開催決定!!
※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム 連載第53回 『 光と影 』) NO.351】
❶『 マリグナント 凶暴な悪夢 (2021年アメリカ映画) 』
監督は 『ソウ』 シリーズのジェームズ・ワン 彼曰く、今までのどんなホラーにもあてはまらない新鮮な作品にしたかったという渾身の一本🎥 主人公のヒロイン、マディソンは、ある病が原因となり幼い頃に養女として引き取られます その後成人し平凡な生活を送っていましたが、妊娠後に暴力的な夫に頭を強打されたせいで現実と夢が混同、自身も侵入者の何者かに殴打され目覚めると、惨殺された夫を発見😱 ガブリエルという邪悪な犯人像が彼女の頭によぎる中、封印された過去を担当刑事と紐解くにつれて、彼女が併せ持つ宿命的な運命・光と影に向き合い、まさに想像に絶するような本当の敵と戦うこととなります あまた公開され続けるホラー系作品群の中でも昨年2021年を充分代表できるようなインパクト、オカルトとアクションが子気味よく融合し新感覚に満ちた1本です✨ ヒロインがちょっとノオミ・ラパスっぽい💘
❷『 シークレット・ウィンドウ (2004年 アメリカ映画) 』
スティーヴン・キングの小説 『秘密の窓、秘密の庭』 を原作とした1本🎞️ なんだかキング自身に実際にふりかかりそうな災難を危惧しているような作品でもあります😲 主人公の人気作家を演じるのは、脂がのってきた頃のジョニー・デップ 妻との離婚問題を抱えスランプ気味の人気作家のモート・レイニーのもとに、自分の作品を盗作されたと言い張る謎の男ジョン・シューターが現れます👓 愛犬を殺されるなど度重なる酷い嫌がらせを受ける中で、モートは次第に自身の心のバランスを崩壊させていきます… 本作も主人公モート自身に起因する光と影が大きなキーワード🔤 本作品のジョニー・ディップ、彼主演の作品群の中でも特に奇人ぶりが加速されたような怪演を楽しめて好きだなあ👍 そして昨年公開 『ザ・バットマン』 では悪玉の大御所を演じたジョン・タトゥーロの謎の男も良いねぇ、この頃からやっぱり存在感と個性が際立ってます👏
❸『 エンゼル・ハート (1987年 アメリカ映画) 』
内容が凄惨なことから原作小説は「悪魔のバイブル」と呼ばれ、アメリカでは廃刊運動まで起こったいわくつきの1本💀
劇場公開時のキャッチは「人間には、知ってはならないことがある。」 当時まだ高校生でしたが鑑賞前内容が充分に明かされずに謎めいていて、特別印象深く記憶に残ってます😱 主演のミッキー・ロークは、サントリーのウィスキーのCMにも確かこの頃出てましたね🥃 1950年代半ば、私立探偵の主人公ハリー・エンゼルは、謎めいた紳士ルイ・サイファーから、ある人探しを依頼されます 第二次世界大戦前に人気があり、従軍後に精神病院に入院した歌手のジョニーを探してくれと依頼を受けたハリーですが、やがて彼が謎を解くために動けば動くほどに、周囲で凄惨な事件が起き始めます…
ハードボイルドで古典的な私立探偵映画をベースとしつつ、凄惨なホラー、オカルト要素を存分に散りばめて、最後に主人公に降りかかる最大級の災難はまさに光と影を見事に表現⚡ 今改めて高画質で見直してみたい1本🎥
もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆