【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ（ 俺ちゃん的シネマコラム 　連載第67回　『　どんでん返し part2　』） NO.365】

【第１０弾】シゲルセミナー
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🎦No.196『 アイデンティティー (2003年 アメリカ映画)　』
まさに特上などんでん返しという言葉がぴったりな密室系サイコ・サスペンスの秀作✨　物語のオーラスの展開には開いた口が塞がらない、こりゃ予測不能でしょ😲　嵐の夜、外部との連絡網を絶たれたモーテルを舞台に、連続殺人が発生、さらに殺害された死体も消失していきます　そしてモーテルでの物語とは別に、ある死刑囚の再審理の描写もラップし、重要な関わりを呈していきますが … 　細かな伏線の考察も本作の楽しいところ♪　偶然モーテルに居合わせたはずの人物たちの共通点が徐々に解明される中でも、なかなかひとすじ縄でいかない展開は、今見返しても、最初に観た時の衝撃を鈍らせることなく楽しめます　主演のジョン・キューザック、なかなか個性的な作品にも登場する実力派で、スパイク・ジョーンズ監督の 『マルコヴィッチの穴』 は、彼の代表出演作として忘れられない怪作😈

🎦No.197『 アス (2019年　アメリカ映画)　』
当コラム第58回目紹介 『ノープ』 や、第45回目紹介 『ゲット・アウト』 などで、独特な世界観、映画観の構築に成功しているジョーダン・ピール監督による、こちらも一風変わったサスペンス・ホラー⚡ 　自分たちと瓜二つの姿をした家族に遭遇した一家に起こる恐怖の出来事を描いていきます　主人公の黒人女性アデレードは、少女時代に訪れた遊園地のミラーハウスで自分そっくりな少女と出会い、それがきっかけで失語症となってしまいます　時は現在に移り、アデレードは大人となって夫と2人の子を持つ母となりました⌛　失語症も克服した中で、一家はある時、バカンスにビーチハウスを訪れますが、夜に突然停電が起こり、4人の不審者が屋内に押し入ってきます🥵　そして彼らはなんと、一家と瓜二つな容姿をしていたのでした… 　自分と同じ人間が無表情にそこに立っているだけで充分怖すぎ😱　バックに流れる音楽も、ピール監督作品共通の独特な怖さを煽りすぎ💀　判明する驚愕の事実、そしてどんでん返しによる後味の悪さも強烈な一本

🎦No.198『 ワイルドシングス (1998年　アメリカ映画) 』
けっこう繰り返し、往年の地上波TVのロードショーで放映されていた作品なので、覚えていらっしゃる方も多いのでは😊　本作もどんでん返しというテーマの括りでは、相当上位にランクされ続けられる作品に相違ないと確信をしております👍　主演は『フットルース』 等の青春映画で名を挙げたケビン・ベーコンそしてマット・ディロン　1980年代を象徴する2俳優ですね🔱　本作の後に、続編も何本か作られました〰️　ディロン演じる高校の人気教師が、身に覚えのない女子高生レイプ事件の嫌疑をかけられます　そしてこの事件を発端に物語の真相はもつれにもつれ、遂には殺人事件へと発展していきます🔪　中盤以降は、まさにどんでん返しのスパイラル🌪️　男女間、人間間の裏切りや駆け引きの妙が執拗に描かれ、われわれ人間の持つ本質的な “さが” に対する嫌悪感と怖さを改めて思い知らされる秀作🎦

もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を　(^_-)-☆