【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ（ 俺ちゃん的シネマコラム 　連載第11回　『　親子愛　』） NO.300】

※シゲルくん通信ＮＥＯに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中！！※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ（ 俺ちゃん的シネマコラム 　連載第11回　『　親子愛　』） NO.300】

❶『　インターステラ― (2014年 アメリカ映画)』
環境破壊が進み、充分な食糧の確保もままならなくなった近未来の地球。　人類が新たに居住可能な惑星の探索のため、土星付近に
出現したワームホールを通過して未知の銀河系への有人惑星間航行（インター・ステラー）に挑む宇宙飛行士の姿を描いたSF作品。
　本作の味噌は、惑星間航行中の人間は地球の人間よりもゆっくりと歳をとる点。主演のマシュー・マコノヒー演じる父親と娘の、
時間と空間を超えた親子愛。　ラストの2人の再会はあっと驚くシチュエーションですが、それが泣ける!ヒューマンな感動へと
導いてくれます。3時間近い大作ですが長さを感じさせない傑作!　 　

❷『　ものすごくうるさくて、ありえないほど近い　(2011年　アメリカ映画)』
何度も観直したい、決して忘れたくない素晴らしい1本。NYの9.11テロで大好きな父親を亡くした少年が、父親が残した鍵の謎を
解き明かすためにNY市内を奔走、様々な人々と出会っていく中で、決して癒えない心の傷と対峙しやがて成長していく姿を感動的に
描きます。多感で繊細な少年役を演じる映画初出演のトーマス・ホーンの演技がスゴイ!
父役のトム・ハンクス、母役のサンドラ・ブロック、そして祖父役のマックス・フォン・シド―の演技も素晴らしいですね。
後半、ワールド・トレード・センター崩壊直前のビルの中での父と息子の電話を通したやりとりが明らかになる頃は、じわ~と涙で
目がかすみ、本当に心を揺さぶられてしまう作品です。

❸『　七年の夜　(2018年　韓国映画)』
観終わって呟いた私の一言　“ う~　内容スゴすぎて言葉もでんがな~ ” でした(+o+)　ダムの麓に位置する山合いの町を舞台に、
複数の親子の愛情と確執がもたらす悲劇を描いた重すぎる一級サスペンス。偶発的な車の事故で少女を殺してしまいダム湖に遺棄した
妻子ある男。殺された娘を偏執的に愛していたチャン・ドンゴン演じる地元の資産家はやがて犯人を特定し、復讐の為に犯人の男の
息子を殺害しようとしますが….　結果 ラストはとんでもない結末に。犯人の男と息子、犯人と犯人の父親、少女と少女の父親、
それぞれの親子愛が三様に描かれ複雑に絡み合っていきます。 極度の疲労感が、きっと鑑賞後には待っているハズ。
チャン・ドンゴンの鬼気迫る壊れた役作りにもびっくりデス!

もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を　(^_-)-☆