【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム  連載第 12回 『 電話 』) NO.301】

※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム  連載第12回 『 電話 』) NO.301】

❶ 『 THE GUILTY ギルティ (2018年 デンマーク映画)』
この原稿を書く直前に映画館で観てきました、珍しいデンマーク製の最新劇場公開作品。 デンマーク警察の緊急通報指令室を
舞台に、電話からの声と音だけをヒントに誘拐事件を解決していく新感覚サスペンス。 劇中9割は電話でのやりとりという
前例を見ない展開と後半の予測不能なドンデン返し。 BGM全くなしの終始張りつめた緊張感。 まだまだアイデア次第でこんなに
面白い映画は作れるのですね~ ある事件を理由に心に問題を抱えている指令室オペレーター役の主人公の、陰を漂わせる演技も秀逸。
 題名のギルティは『有罪』という意味ですが、本作を見終わればこの題名の持つ意味合いの深さに納得必死な、お薦めの一本デス(^^)

❷ 『 フォーン・ブース (2002年 アメリカ映画)』
21世紀初頭は、まだまだ公衆電話ボックスも充分に現役だったのですね~  当時の旬俳優コリン・ファレルを主人公に起用、
ニューヨークのPR会社の一流宣伝マンが、電話ボックスという公衆の面前にさらされた限定空間の中で突如正体不明の人物に脅迫され、
見えない敵によるライフルでの狙撃の恐怖に見舞われる緊迫感と臨場感に溢れたサスペンス。 電話を切ったら殺されるという状況、
更に複雑な展開の末、警察からも犯人扱いされて狙撃されそうな最悪の事態に追い込まれていくさまは、ヒッチコック映画を踏襲した
『巻き込まれ型サスペンス』の秀作デス!

❸ 『 ボーンシリーズ (2002年~2016年 アメリカ映画)』
007シリーズとは全く趣を変えた、ロバート・ラドラム原作の硬派なスパイ映画シリーズの金字塔。  一作目『ボーン・アイデンティティー』
後に4本のシリーズ及び関連作品が作られていますが、いずれの作品にも必ずと言っていいほど携帯電話やスマホが重要な小道具として登場
しますね。 マット・デイモン演じる主人公のストイックな魅力やカーチェイス、痛みを感じる現実的な格闘シーンなど本シリーズの見所は
つきませんが、もう一つ際立っている魅力の一つが使い捨てのプリペイド携帯やGPSでの追跡などを駆使したリアルな情報戦の面白さではない
でしょうか?  エンディングロールで流れるシリーズ主題歌・モービーの『エクストリーム・ウェイズ』も、絶妙にマッチングしすぎていて
心に染みわたりマス(^^♪

もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆

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