2023年7月3日
【弊社民間元請物件 有料老人ホーム サンロイヤル新潟様 施設の改修工事】
皆様こんにちは(*^-^*)
茂興業の加藤です。
今週は、現場ブログNo.6(サッシ廻りのシーリング打替え 編)です。
7月某日にサッシ廻りのシーリング打替えを行いました。
シーリング工事は、建物の水密性・気密性(防水性)確保のために施工します。
こちらの現場では、ノンブリードタイプのシーリング材を使用しております。
ノンブリードタイプのシーリング材は「ブリード現象がおこらないシーリング材」のことで、
ブリード現象とは、可塑剤が入ったシーリングの上から塗装を行うと、
約1年~2年で可塑剤が塗装面へ溶け出ていき、塗料を変質させてしまうことを言います。
この現象が起こると、変質した塗料の表面がベタつき、ゴミが付着し黒ずんでしまいます。
美観が悪くなるのはもちろんのこと、耐久性も悪くなってしまいます。
かといって 不具合を防ぐためにどこにでもノンブリードの材料を選べばいいわけではありません。
各シーリング材にはそれぞれ最適の施工場所があるので、シーリング材の選定は防水のプロがします!
ブリード現象は主に外壁の塗装面に対して 適切なシーリング材を使用しないことが原因 で
起こります。