【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ（ 俺ちゃん的シネマコラム 　連載第63回　『　復讐 part2　』） NO.361】

【第１０弾】シゲルセミナー
CPD３単位　2024年10月30日（水）新潟グランドホテルにて開催決定！！

※シゲルくん通信ＮＥＯに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中！！※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ（ 俺ちゃん的シネマコラム 　連載第63回　『　復讐 part2　』） NO.361】

🎦No. 184『 ノクターナル・アニマルズ(2016年 アメリカ映画)　』
怪しく洗練された映像美と不安感を煽るような謎めいた展開に見事に引き込まれていく1本🎬　ノクターナル・アニマルズ⇒日本語訳では ”夜行性動物” だそうです　主人公のスーザンは、裕福な家庭で育ち、アート系の会社を立ち上げて企業役員の夫とハイソな生活を送っていますが、心はいつも空虚で、夫の浮気も黙認していました　ある時彼女の元に、彼女がとったひどい仕打ちが元で20年前に別れた元夫のエドワードから、彼が執筆した未発表の小説原稿が届きます　エドワードは以前から小説家を目指していて、題名は『ノクターナル・アニマルズ』と記されおり、その内容は彼とスーザンを核として進行する驚くべき悲劇を描いた内容でした　読み進めるうちに、現世界、小説内の出来事、エドワードとの過去の3つの区別があいまいとなり、疲労困憊していくスーザンでしたが… エドワード役のジェイク・ギレンホールの演技の妙✨　ファッション・デザイナーでもあるトム・フォード監督のアヴァンギャルドで洗練された映像美が👍　これはやはりエドワードが仕組んだ復讐劇であったのかと、我々見る側にいよいよ判断のバトンが渡されるラストシーンが秀逸で余韻たっぷり

🎦No.185『 モータル・コンバット (2021年　アメリカ映画)　』
胸が高鳴りアドレナリンでまくりの、熱い熱い超絶格闘系復讐劇⚡ 　17世紀初頭、日本一の忍者と呼び名が高いハサシ・ハンゾウの自宅が、ビ・ハン率いる中国の忍者組織に襲撃され、妻と息子が殺害されます　赤子の娘だけは何とか隠しハンゾウも応戦しますが、ビ・ハンとの戦いに敗れ死亡、しかし彼の遺体は何故か炎に包まれて消滅🔥　そして舞台は現代に⌛　人間界と魔界との間での、選ばれし能力達による命運を懸けた大会 『モータルコンバット』 の開催が迫っていました　 ハンゾウの血統が復活することを察知した魔界の王シャン・ツンは、人間界の能力者達を殺すための最強の刺客を送りこみます　その刺客とは、すべてを絶対零度に凍らせてしまう能力を持つかつてのビ・ハン=サブ・ゼロでした　一方、ハンゾウは冥界に落ちても強い怨念と復讐心により自らを炎を自在に操る達人に進化させて、ついにクライマックスの決戦の場で現代に蘇ります、スコーピオンと名を変えて…　冒頭とクライマックスに登場し、華麗な剣術で敵を圧倒、魅せるハンゾウ(スコーピオン)役を、真田広之が好演💘かっこよすぎだろ　本作、1995年製作の同名映画のリブート版ですが、断然2021年度版の本作が面白い!!! 　映画の基となった同名ゲーム同様に、過激な格闘描写にはご注意を😱

🎦No.186『 悪魔を見た (2010年　韓国映画) 』
紹介したいとは思いながら、実際紹介するのが少し憚られる気持ちに苛まれるような、とてもヘビーで驚愕な一本🎬
刑事であるスヒョンの婚約者が、猟奇連続殺人犯に惨殺されます　心に傷を負い休暇を与えられたスヒョンですが、彼は単独で犯人を追い、ついにキョンチョルというスクールバスの運転手にたどり着きます🔍　キョンチョルが犯人であると確信したスヒョンは、その復讐心の強さからあえてすぐには捕まえずに、じわじわと常軌を逸する方法でキョンチョルを追い詰めていきますが…　本コラム第6回目のテーマ 『復讐』 内にてご紹介した 『オールド・ボーイ』 では悲劇の主人公を演じたチェ・ミンシクが、今回は徹底的に救いようもない凶悪犯キョンチョルを怪演💀　そして犯人を追い詰める悲劇の刑事スヒョン役を、これまた韓国俳優界の大スター、イ・ビョンホンが、感情をあえて一歩押し殺しながらも復讐心の固まりと化した冷徹で哀しい鬼のような形相で熱演します⚡　絶対に忘れられようもないラスト、罪に対するスヒョンによるキョンチョルへの裁きの後に、歩いて現場を去るスヒョンの表情が泣いているようにも笑っているようにも見えて、題名につく悪魔とは果たして2人のどちらを指すのか、本作も観る側にそれは委ねられて終わる衝撃作😱

もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を　(^_-)-☆