【第10弾】シゲルセミナー
CPD3単位 2024年10月30日(水)新潟グランドホテルにて開催決定!!
※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム 連載第37回 『 心の転機・旅立ち 』) NO.333】
❶『 グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち (1997年 アメリカ映画) 』
マット・デイモン若い~! ブレイク前のデイモンが、共演のベン・アフレックとともに自ら脚本を執筆しアカデミー賞を受賞👑 幼い頃に心に傷を負った、100年に数人級の頭脳を持つ青年と、最愛の妻に先立たれ孤独感に苛まれている心理学者との心の交流を描く、ほっこりする1本🎥 舞台はマサチューセッツ工科大学、エリートひしめく数学科の生徒に難問を出す大学教授のランボーですが、誰一人答えられない難問をあっさり解いてしまう者が現れます 彼は学生ではなく大学で清掃員として働く、デイモン演じる孤児の青年ウィル・ハンティングでした 素行に問題のある彼を教授は何とか更生させようとします そして協力を得るのが、妻に先立たれ自らも心に傷を負う、名優ロビン・ウィリアムズ演じる心理学者のショーンでした 心理学者との触れ合いを通して葛藤しながらも、ラストは過去の自身から”旅立ち”を果たす主人公 ウィリアムズの演技というか、表情、目👀ですかね~ ほんとに優しい✨ 逝去されて7年、あらためて素晴らしい名優さんです👏
❷『 好きにならずにいられない (2015年 アイスランド・デンマーク合作映画) 』
心は不器用、手先は器用、シャイで心優しい巨漢の中年男の恋の行方を描いた、不思議な感覚に心が満たされる一本🎬 キラキラした恋愛映画ではないですが、静かに癒されます アイスランドの飛行場内で乗客たちの旅行カバンを運搬する仕事をしている独身男のフーシ 大きな体に反して心は優しく奥手、趣味はジオラマ模型で戦争ゲームをしたりラジコンで遊ぶといった、ややオタクな性格 そんな息子を心配した母親は、フーシの誕生日にダンスのレッスン券をプレゼント🎁 気の進まないフーシは会場までは行きますが結局レッスンを受けることなく帰ることに その時、レッスンに参加していた女性のシェヴンに突然に頼まれて家まで送ってあげることになります… ひやかされ、不本意な罪を押し付けられそうにもなり、心が折れそうになることも多い主人公ですが、この女性との出会いが彼を新たなる前へ進めさせようとします 近所に引っ越してきた幼い少女とのやりとりも癒されます😌 ラストはハッピーには終わらないですが、”旅立ち”を果たす主人公の不思議な魅力にやられる掘出物の一本、北欧映画を象徴する独特の物語運びや映像美も良いですね✨
❸『 パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー (1998年 アメリカ映画) 』
実在の医師、パッチ・アダムスと患者との触れ合いを描いた伝記映画🎦 主人公の医師役を、上段の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でも御紹介したロビン・ウィリアムズが熱演✨ 1969年のアメリカ、自殺未遂を起こした主人公は精神病院に入院 最初は精神に問題を抱えた同じ病棟の患者に困惑しますが、患者達との交流の中で、笑いが患者の人生の質にも影響することに気付いた主人公 退院し2年後には医科大学へ入学します 上級生になるまでは本来患者と接することができないのですが、大学規則に違反して大学病院に潜り込みます 彼は病の子ども達をユーモアに溢れた手法で笑わせますが、それを大学に知られてしまい厳重に注意を受けてしまいます… ウィリアムズ演じる医師アダムスの、患者に対する愛に満ちた心優しい表情や名言ともいえる印象的な言葉の数々が素晴らしい☆ 病を持ち合わせた中での人としての生のあり方や限られた生の時間のすごし方に対して、笑いやユーモアがいかに大切なことなのかを知らしめてくれます 様々な経験を通して自らも心の転機を果たしていく医師の姿も見事に描いた、珠玉の一本💎
もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆