【第10弾】シゲルセミナー
CPD3単位 2024年10月30日(水)新潟グランドホテルにて開催決定!!
※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム 連載第47回 『 メタバース 』) NO.345】
❶『 レディ・プレイヤー1 (2018年 アメリカ映画) 』
環境汚染による気候変動が進み、政治統制的にも機能不全に陥り荒廃が進んだ2045年の地球が舞台🥵 貧富の差が進み、人類の多くはメタバースなVR(仮想現実)ネットワーク「オアシス」の世界で現実逃避の日々を送る毎日👓 死去したオアシス創始者の遺言により、VR世界内に隠された3つの鍵を手に入れた者にはシステム所有権と莫大な遺産が授与される「アノラック・ゲーム」がスタートして5年が経過しましたが、いまだに謎は解けぬまま スラム街に住む主人公の少年ウェイドは、難攻不落なゲームに挑む中で次第に頭角を現しますが、敵も多く出現しその手はVR世界内のみならず現実世界にまでいよいよ迫ってくるのでした… スピルバーグ監督ありがとう✨ 数えきれないほどの映画と日本オタク文化へのオマージュ満載!!! メタバースだから成しえた、怒涛とまさかのアバターメカキャラ同志の異種格闘技戦が熱い🔥 メカゴジラ vs RX-78 vs デロリアン vs 金田のバイク❕ 楽しいです🎵 『シャイニング』 コラボも想定外🤣
❷『 13F (1999年 アメリカ・ドイツ合作映画) 』
20年以上前の作品で派手さはないですが、当時は誰も想像し難かったであろうメタバースと現実世界の複雑なもつれや関わり合い、VR世界の危うさをいち早く予見したかのような隠れた力作✨ コンピューター・ソフトの研究者である主人公ホールは上司のフラーとともに、VR世界上で完全なる1937年のロサンゼルスを再現しようと試みていました ある時フラーはVR世界のアバターに自身の脳を同期して侵入し、とてつもなく恐るべき真実を知ったことで何者かに殺害されてしまいます💀 ホールもまた真相を知るために自身が構築したメタバースに身を投じていきますが… 謎の鍵を握る、フラーの娘を名乗る美女が登場して物語はいよいよ二転三転、この女性に以前どこかで会ったことのある確信的なデジャヴ感に主人公はさいなまれ、遂に想像を超える真実にたどりつくのでした😲 衝撃のラストを迎える本作ですが、最後は安らぎの中で鑑賞を終えることができます 宇宙にも果てがあると言いますが、まさかもしかして❕ そんな疑問にも対峙せざるを得ない深いテーマをはらんだ、当時は時代がこの映画に追いつけなかったであろう良作です🎬
❸『 ブレード・ランナー2049 (2017年 アメリカ映画) 』
第1作目は当時LD(レーザーディスク懐しや)で購入し、50回以上鑑賞し見倒した思い入れ強すぎな作品🎦 本作は35年ぶりの正当続編ということで、4年前の封切り日に映画館で見た時は鳥肌立ちっぱなしでした サイバーパンク映画の金字塔である第1作目の時代設定から30年後の2049年が本作の舞台⌚ 劇中でメタバースな世界を感じ取れるのは主人公の捜査官Kの恋人ジョイ 彼女は意思を持ってKに寄り添うバーチャルAIホログラムですが、メタバースと現実空間をリアルに繋ぎ合わせる超進化系テクノロジーとして強烈なイメージを届けてくれました♡ 我々世界の延長線上とは少しだけ異なるパラレルワールド(例えばブレランの世界では、スマホのようなアイテムは存在しません)として描かれながら、一方では我々世界の延長線上に明らかに交錯する痛みを伴ったディストピア的世界観に終始圧倒されます😲 重ねて本作は1作目で音楽を手掛けたヴァンゲリスに負けず劣らず、オープニングからエンディングクレジットまで随所に挿入されるハンス・ジマーの音楽が重厚で危険かつ広がり感が素晴らしく、心に響きます✨
もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆