【防水工事・外壁改修工事の株式会社シゲル・コーポレイション 社長ブログ( 俺ちゃん的シネマコラム  連載第35回 『 印象に残るデカ(刑事) 』) NO.330】

【第10弾】シゲルセミナー
CPD単位 2024年10月30日(水)新潟グランドホテルにて開催決定!!

※シゲルくん通信NEOに掲載の俺ちゃん的シネマコラムを社長ブログにて発信中!!※
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❶『 刑事ジョン・ブック 目撃者 (1985年 アメリカ映画) 』
『ブレード・ランナー』の捜査官デッカード役とは一味も二味も違う新たな俳優キャリアとしての一面を開拓したハリソン・フォード主演の秀逸で心に残るサスペンス映画  ある殺人事件の「目撃者」となり、犯人に狙われるアーミッシュの少年とその母親を守ろうと奮闘する刑事を描いたエモーショナルな一本🎥 アーミッシュとはアメリカ内で現在も現代文明に頼らず移民当時の生活様式を保持して農耕・牧畜による自給自足の生活をしている少数派の人々のこと💡 ピーター・ウィアー監督が描くつつましく美しき情景とハリソン・フォード演じるブック刑事の無骨な優しさ、そして母親役ケリー・マクギリスのけがれない魅力があいまって、派手さはないもののサスペンスでありながら心が落ち着く珠玉の秀作に仕上がっています  第58回アカデミー賞2部門(脚本賞、編集賞)受賞👑

❷『 インソムニア (2002年 アメリカ映画) 』
“インソムニア” とは、” 不眠症 “のこと  アラスカの田舎町を舞台に、連続殺人事件を負うロス市警のベテラン刑事ドーマー役を名優アル・パチーノ、そして相棒の新米女性警官役を当時売り出し中のヒラリー・スワンクが演じています🎬  手がかりを残さない犯人に罠を仕掛けておびきよせることに成功した主人公のドーマーですが、深い霧の中での追跡で誤って同僚警官を射殺し、これを犯人が射殺したように隠匿しようとしたことから物語は暗転  ロビン・ウィリアムズ演じる不気味な知能犯とアラスカの幻想的な白夜の両方に、次第に追い詰められていきます😱 追い詰められて不眠症に陥り、神経衰弱ギリギリとなっていく主人公をベテラン大御所のアル・パチーノが妙演  あらためて思えば、今やハリウッドを代表する大監督に躍り出たクリストファー・ノーラン監督の初期の作品でした  その後他人の夢に侵入するテーマを扱った『インセプション』になんとなく繋がりそうな、一級の心理サスペンスに仕上がっています 🎥

❸『 悪人伝 (2019年 韓国映画)  』
以前の第8回目連載テーマ『列車』内で紹介した『新感染 ファイナル・エクスプレス』にも出演、私も今や立派なファンでありますマ・ドンソク主演による韓国製バイオレンスサスペンスの逸品✨ 故意に車で追突事故を起こし、隙を見て鋭利なナイフによる連続殺人を繰り返す殺人犯  ある夜いつもの手口で犯行を図ろうとした相手方は、偶然にもマ・ドンソク演じる凶悪なヤクザの組長でした❕ 瀕死の重傷を負いながらも一命を取りとめ犯人への復讐に燃える組長  この組長が実に男気的で魅力に溢れなおかつ時にチャーミング🤩 一方、犯人逮捕に燃えるキム・ムヨル演じる血気盛んな地元警察の若手刑事がまたまた強烈で印象に残ります 彼は犯人の手がかりを知る組長とのイレギュラーなタッグを提案し、次第に犯人を追い詰めていきますが…  時に法を無視する暴力刑事と凶悪なヤクザ組長がタッグを組み、無差別殺人を繰り返すシリアル・キラーと対峙するという構図が斬新  テンポ良いストーリー展開とあいまって最高に面白く、ラストはまた最高なカタルシスを味わえる、超お薦めな1本👍

もし御興味が沸いてきましたら、皆様もぜひ一度御鑑賞を (^_-)-☆

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